水虫の治療と症状

水虫は、白癬菌という真菌(かび)の一種が感染しておこる皮膚の病気です。なかでも手や足におこるものを水虫といいます。水虫の治療に、市販薬に医療成分の使用が認められました。そのこともあって、水虫は、軽症なら家庭で治療ができるようになってきました。では、しつこい水虫の治療はどのようにしたらよいのでしょうか?

水虫の情報に関する注意:水虫の情報にかぎらず、医療情報をホームページなどでさがす場合、情報は1つに絞らないでください。情報が古くなっているホームページもあります。ですから1つに絞るのは危険です。検索し、複数の情報を得るようにしてください。また、ご自身の健康問題に不安のあるかたは、かならず専門の医療機関に相談してください。


水虫の治療

水虫の家庭でできる治療法

水虫の治療は、病院よりも家庭でおこなわれることが多い皮膚の病気です。水虫は家庭の治療でも十分に治せるものではあります。しかし、それには正しい知識にもとづいて水虫の治療をおこなうことが大切です。

水虫の治療は、抗白癬剤の外用療法をおこないます。市販の抗白癬剤は、診断が正しければ、よく効きます。抗白癬剤をつかっても、かゆみがとれなかったり、症状が改善しないようであれば、水虫ではないと考えてください。他の皮膚病と考えてよういでしょう。水虫に似た皮膚病は、たくさんあります。もし水虫とまちがえて、水虫の薬をつかうと、かえって悪化することが少なくありません。この場合水虫ではありませんので、薬をぬるま湯で洗い落とし、皮膚科の診断をうけてください。

抗白癬剤は、入浴後の角質がやわらかくなったときに、塗布します。患部よりやや広めに1日1~2回塗ります。薬の刺激のために、かゆみや赤みが増したと思われるときは、塗布の量を減らして、しばらく様子をみます。症状が軽快してから、再度治療をはじめます。

水虫は、正しい治療がおこなわれると、意外にはやく軽快し、症状が消えてしまうことも、すくなくありません。しかし、それで治ったわけではありません。一時的に白癬菌の繁殖が抑えられただけです。完全に死滅したわけではありません。ですから、しばらくは、塗る量をすくなくし、外用療法を続けてようすをみます。薬の量をだんだんと減らし、用いない期間をつくっていきます。それでも再発しないようなら、治ったものと考え、水虫の治療をおわります。

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爪の水虫

外用薬では治らない爪の水虫

爪の水虫は、爪白癬といいます。爪の水虫は、白癬菌が爪に感染したもので、しだいに爪があつぼったくなって、白く濁ってきます。かゆみはありません。爪の水虫は見た目の症状では、水虫だと思っていない人が多いようです。しかし、こうした症状があるときは、皮膚科を受診して検査をうけたほうがよいでしょう。

水虫は、白癬菌という真菌(かび)の一種が感染しておこる皮膚の病気です。なかでも手や足におこるものを水虫といいます。水虫の治療に、市販薬に医療成分の使用が認められました。そのこともあって、軽症なら家庭で治療ができるようになってきました。しかし、水虫のタイプによっては、医師の処方で飲み薬を服用しないと根治できず、自己流の治療ではすまない水虫もあります。

また、水虫の問題点は、自分以外の家族などに、うつってしまうことですね。お風呂場の足ふきマットやスリッパを共用していると、周囲に感染がひろまっていきます。したがって、自分だけが水虫の治療しても十分ではないということを、理解しましょう。

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A3.水虫の症状について

代表的な水虫の症状は4つ

水虫感染の初期は、まったく無症状です。外見的にも変化はほとんどありません。痛み、かゆみも感じません。しかし、繁殖が進むにしたがって、次のような症状が、あらわれてきます。

代表的な、水虫の症状は4つあります。趾間白癬(しかんはくせん)は、足の指の間にできます。皮が白くふやけた状態になり、むけたりするのが特徴です。小水疱白癬は、ポツポツとちいさな、水ぶくれができるタイプで、水ぶくれがやぶれたりします。この2つのタイプは、夏に症状があらわれ、冬には自然によくなるのが特徴です。

角質増殖型は、慢性化した水虫で、角質層が増殖し、足の裏全体がかたくなるという症状があらわれます。夏でも冬でも症状は変わりません。しかし、冬になるとかたくなった、皮膚がひび割れ、痛むことがあります。爪白癬は、白癬菌が爪に感染した水虫です。爪が白く濁って厚くなります。この2つのタイプは、かゆみを伴うことはなく、症状の季節変動がないという共通点があります。

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手の水虫

手に水虫ができるのはまれ

手に水虫ができるのはまれで、足の水虫をかいたりしたときに、水虫の菌が、感染しておこることが多い。手にだけ水虫ができることは、ほとんどありません。足に水虫がなくて、手にだけ水虫がある場合は、主婦湿疹(手湿疹)、掌せき膿疱症などの可能性があります。症状のひどいときや、水虫かどうかはっきりしないときは、皮膚科の診察をうけるほうが、治りがはやく安全です。

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水虫の種類

水虫は4つのタイプに分類される

小水疱型
小水疱型は、足裏や足の側面にポツポツした小さな水泡ができるタイプです。かゆみがあり、水ぶくれが破れても、また新しい水泡ができます。
指間型
指間型は、足の指と指の間にできるタイプです。白く皮がふやけたり、皮がむけます。ムズムズしたかゆみがあります。この指間型と小水疱型は、夏に症状が強くあらわれ、冬によくなったりします。
角質増殖型
角質増殖型は、慢性化した水虫です。角質層が厚くなって、足裏全体がかたくなります。冬に厚くなった角質がひびわれて痛むこともあります。かゆみはありません。
爪の水虫
爪の水虫爪白癬は、白癬菌が爪に感染したもので、しだいに爪があつぼったくなって、白く濁ってきます。かゆみはありません。爪白癬は見た目の症状では、水虫だと思っていない人が多いようです。しかし、こうした症状があるときは、皮膚科を受診して検査をうけたほうがよいでしょう。